メインコンテンツへスキップ

3Dプリンター導入したよ報告

·81 文字·1 分
技術 3Dプリンター FreeCAD

Bambu Lab A1 Comboを導入しました
#

3Dプリンターってあるじゃないですか、プラスチックとかを造形できるやつ。小学生の頃からずっと欲しかったんですけど、高いし活用できる気がしないのでなかなか買ってもらえなかったんですよね。それが今回色々あって買ってもらえることになったので導入1週間ぐらいの報告ブログです。あと、今週は体調崩したりして色々あったので特に何も進捗はありません。

で、今回買ってもらった3DプリンターがBambu LabさんのBambu Lab A1というモデルのAMS Lite付きセット。合わせてBambu Lab A1 Comboっていう名前がついたセットです。AMS Liteっていうのは自動で材料を切り替えてくれるすごいやつです。

そして私はアホなのでほとんど開封時の写真を取ってません。とりあえず何個か出力した後の写真がこれ

仮設置された3DプリンターとAMS Lite

バリバリ和室ですがとりあえず置いた場所がここだったので今は自室にちゃんと設置されています。

導入に至った理由
#

Bambu Labのセール
#

まずはやっぱりBambu Labでセールやってたことでしょう。最大40%OFFはでかい。Bambu Lab A1 miniとか売れすぎて追いついてないみたいです。3万切るのなら買ってもいいんじゃない?って言われたので買うことになりました。

高専で実演しているところを見れた
#

高専で3Dプリンターをその場で動かして好きな文字を入れたやつを作ってくれる、みたいなやつがあったのでその場でじっくり観察させてもらうことができました。完成までの約10分間に色々高専生に質問させてもらったり、作ったものの紹介をしてもらったりしました。

専門学校で3Dプリンターの話を聞けた
#

通ってる学校の工学系の学科の先輩方に3Dプリンターや、電子工作に関することをお聞きすることができました。Bambu Lab製のプリンター導入で制作にかかる時間が短くなったと聞いたので、買うなら今しかない!っとなりました。Bambu Lab P1シリーズを勧められましたが、流石に買えないので諦めました。

最初は3万円切るならいいんじゃない?っていう話だったんですが、次第に印刷サイズはデカいほうがいいとかAMSはあったほうがいいとか言って結局Bambu Lab A1 Comboになりました。代償として奨学生試験受けることになりましたが…

フィラメント
#

フィラメントはこんな感じです。

フィラメント

AMS Liteに装着すると自動で素材、色などが認識されて、便利です。

とりあえず出力
#

なんか最初から入ってたやつを出力。3D Benchyとか呼ばれてるらしいですね

ベンチマークによく使われる船を出力したもの

自動キャリブレーション以外無調整なんですけど、結構いい感じなんじゃないでしょうか。斜めの段差がガタガタになるのはまぁしょうがないとして、空中にサポート無しでプリントできていることがすごいと思いました。

Fusionが使えない問題
#

Fusion(旧Fusion 360)の学生ライセンスがなんかしらんけど使えませんでした。しょうがないので代わりの3DCADを探す必要があるわけですが、無料で使えるまともな3DCADってそこまで選択肢がありません。とりあえず使えそうなのは

  • Designspark
  • FreeCAD

あたりでしょうか。他にもWebで動くへんてこりんな自称CADがありますが、まともに使える気がしないので使ってすら無いですが候補に上がってきませんでした。Designsparkはひとまず使う分には困りませんが、将来的に困る気がするのでやはりFreeCADということになりそうです。FreeCAD、中学生の頃にだいぶ使ってた気がするんですが、ほとんど操作を覚えていなかったので苦労しました。あとなんか最近Ver1.0がリリースされたとかで若干情報が混乱しています。特にAssembly。

届いてから大体1週間で作ったもの
#

ホントはもうちょっとあったりするんですがなんとも言えない感じなので…

アクリルコースター立て
#

一個目は失敗、ちょっと適当に作りすぎました。

失敗作のアクリルコースター立て

カード建てにして使ってます。

カード建てにして使われるアクリルコースター建て

同時に出力してた別のやつがいい感じだったので、今はそれを改良したものが使われています。

アクリルコースター建て

ここまではDesignsparkで作りましたが、すでに限界を感じ始めていたので以後はFreeCADに乗り換えしています。

マグネット充電ケーブルホルダー
#

マグネットでいい感じに引っ付いてくれるケーブルを固定して、ヘッドホンを掛けるだけで自動で充電されるようになりました。ノギスで測って作ったので一発成功。ただ上に引っ張られる力が想像以上に強かったので針金で無理やり止めてます。

ワイヤーネットに固定されたケーブルホルダー

近づけると自動でひっつきやすくなりました。

ケーブルホルダーとヘッドホン

Escキー
#

マジで自分でも意味がわからないのですが、Escキーを紛失したので作りました。まぁ使わないキー引っこ抜いて入れ替えてもいいんですが、どうせなら作ってしまおうということで。

多色プリントで作られたEscキー

多色プリント初挑戦ですが、白色を深くしすぎたため何度もフィラメントの交換が発生してサイズの割にめちゃくちゃ時間がかかりました。あと無駄なフィラメント。

戦闘機のコックピットにあるボタン
#

DDIとか呼ばれてるやつです。絶賛製作中

ブレッドボードとプリントされたDDIの下部分

とにかく試作品が出来上がってくるのが速いので人間側が追いつかなくて大変です。

次に向けて
#

とりあえずDDIを完成させたい。フィラメントの寿命というか劣化が来る前に使い切る必要があるので、必要なものはさっさと設計して造形したいです。